スルーアクスル用リアエンド

スルーアクスル用リアエンド

最近はMTBだけでなく、あらゆる車種でディスクブレーキが一般化してきました
特にアメリカ系大手メーカーはハイエンドモデルはディスクブレーキのみというメーカーも多くなりました
逆に廉価版でも10万円程度のロードバイクや6万円台のクロスバイクでもディスクブレーキは当たり前

ハンドメイドの世界でもロードバイクやグラベルバイクを中心にディスク化の波は当然押し寄せており、若手ビルダーを中心に様々なフレームが世に出ています

velocraftでは、いままでディスクブレーキ用のエンドはキモリ製のモーションレスエンドをお勧めしてきましたし、今後もお勧めするつもりです
クイックレリース仕様でありながら、特許を取っている独自の形状でホイールがブレーキング時にも離脱力が働かずにクイックレリースレバーのみの固定力でも充分にホイールを保持出来、ツーリングバイクでは必須の輪行時に車輪の着脱がしやすくミスを犯しにくい形状が魅力

フレームを作る側としては、ディスクブレーキ台座の精度が出しやすく製作しやすいですし、フロント側はツーリングバイクらしいベントフォークの滑らかな曲線を描いたフォークが製作しやすくなっています

しかし、昨今のトレンドに逆らう必要もありませんし、ツーリングバイクの製作に向く泥除け&キャリアダボの付いたダブルアイレットのエンドが入手出来たので、ラインナップに加えました

モダンな規格を採用すると、どうしてもブラック系パーツが主流になってしまいますが、veloorangeからも今度スルーアクスル用のハブが発売されるので、シルバー系パーツでも充分に組立て可能です
このハブの発売が決まったことも、スルーアクスル用のエンドを在庫し始めたことの理由の一つです

TN-FM005-2(M12x1.5)は左エンドにはフラットマウントディスクブレーキの台座が付き、右側はホイールの支えとディレイラ―ハンガーのみですので、チェーンステーの長さはアシンメトリーになりますので、チェーンステー長の計算は多少面倒に、ステーパイプに割りを入れたり、ソケットの中にパイプを差し込んだりするのでは無く、直接パイプとエンドをロウ接するタイプとなります
スルーアクスルは、左右エンドの精度を非常に高く要求されますので、製作の際は特に注意が必要です

クイックレリースならチョット1mm位なら左右のエンドがズレていても、修正は用意ですが、スルーアクスルの場合そうはいきません
熱を加えた際の変形量も多いに考慮する必要がありますので、製作側としてはかなりハードルは高くなると思います
市販の治具等もあまり見かけませんので、自作治具作りから必要になるでしょう
ホビービルダーの中には治具を使用せずにフレームを製作してしまう強者も多いですが、スルーアクスルの場合は中々上手くいかないと思いますので、工夫しながら慎重に作業をお願い致します

また、1年ぶり位にM5ダボが再入荷しました
実は、今まで販売していた製品が製造中止になり、その後別のM5ダボを仕入れてはいたのですが、形状がどうしても気に入らずに販売は見送っておりました

やっと、納得できるM5ダボが入手出来ましたので、販売を再開させて頂きます
小さな部品で、僅かな形状の違い等は気になさらない方も多かったとは思うのですが、大槻のクダラナイコダワリが出てしまい、ご迷惑をお掛け致しました

暫くは安定供給出来そうですので、コチラもキャリアや泥除け等の追加ダボとして、是非ご検討ください

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