こんな旅自転車作りました(TOEIスタンダード ブルー 650x42B キャンピング)

こんな旅自転車作りました(TOEIスタンダード ブルー 650x42B キャンピング)

TOEIスタンダードフレームのキャンピングをMOOK撮影&CWS吉祥寺店頭販売用として1台組立てを行いました

枻出版「旅自転車 ランドナーとツーリング車の本」に掲載された車体となります
皆様、既にご覧頂けたでしょうか?

車体詳細スペックはMOOKをご覧頂ければ載っておりますが、ペダルとボトルケージは外した状態で展示販売しております

発売されてからご質問が多かったのが、このリアパニア台
そうです 「リアキャリア」では無く「パニア台」
なんでキャンピングなのにリアキャリアにせずパニア台にしたのか?コレだとっキャンピングでは無くグランツーリズムでは?といったお声

この自転車はキャンピングと銘打っていますが、万能車を目指した1台なんです
フロントサイド枠とリアパニア台を外せばランドナーとして、フロントサイド枠だけを付けて短期キャンプツーリングor長期宿泊まりツーリング車、泥除けを分割式にして輪行車、全てを装備して中期キャンプツーリングと、1台でマルチに使用して頂きたいというコンセプトなんです

その為、フレームはトップチューブ&ダウンチューブ&シートステーをTOEIスタンダードで可能な最も重たいカイセイ024にしていますが、それ以外はランドナー的なサイズにしています
リアセンター長も通常なら440~450mmにしますが、今回は42Bランドナーの通常サイズである430mm
鈍重になりがちなキャンピングを少しでも軽快にする為の工夫です

TOEIでリアキャリアを製作する際に通常使われるリアエンドは上写真となります
ダブルアイレット(2か所ダボ)としてはシンプルで良いエンドだとは思いますが、リアキャリアを付けていない時にはどうしても野暮ったく見えてもしまいます

キャンピングと言っても殆ど取り外した状態で使用して、いざ大荷物という時にだけ使用すると思うので、使わないダボが常に見えているのも恰好良くありません

そこで、上写真のTOEIエンドのリア用を使用しています
厚みもダブルアイレットと比べて1mm厚く丈夫ですし、何よりシングルアイレットで泥除けとリアパニア台は共締めすることが出来るので恰好良いと思います
キャンピングリアキャリアですと中々そうは行きませんししません

そんなことから、あえてキャンピングキャリアでは無く、パニア台を採用することにしました
加えて最近のキャンプ道具は軽量小型化が進んでおり、実際に4サイドが必要になることも少ないと思います

荷物はフロントバッグ&フロントサイドバッグをメインに時と場合により、リアパニア台の上に乗せる程度だろうと思います
その為にゴムひもを掛ける為のフックを4か所天板に取り付けてあります
勿論、ジルベルトゥ製パニアバッグもキレイに取付けが可能です

通常パニア台はリアエンドと泥除けで固定することが多いのですが、今回は輪行車として使用する可能性と多少重い荷物も支えられる様に泥除けでは無く、ブレーキ台座での固定としています

例えスタンダードフレームであってもキャリアの製作はフルオーダーですから、製作する自転車のコンセプトやパーツに合わせたセッティングが可能です
単純に見ためやイメージ、重量等で測ることは出来ません
オーダーの難しいところでもありますが、設計がピタリとハマると気持ち良いところでもあります

非常に使いでのある1台に仕上がったと思います
オーナー様が決まるまでCWS吉祥寺の店頭にて展示販売しております
是非、ご覧になりにご来店くださいませ

【店頭販売価格】12/10 ご成約頂きました

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