velocraft流スポルティーフ泥除け取付け vol.4

velocraft流スポルティーフ泥除け取付け vol.4

少し間があいてしまいましたTOEIスタンダードスポルティーフへの泥除け取付け解説の続きです

いきなりですが、上写真が泥除けを取付けた完成状態
使用した泥除けは本所工研の35mm幅で亀甲柄のH27-700CN

今回のタイヤ幅は26mmですので、泥除けに対して約75%の幅
ランドナー系では70%の幅をお勧めしているので、通常でしたら40mm幅程度の泥除けがお勧めサイズとなるのですが、スポルティーフということで、少しシャープさを演出したいので、velocraftでは良くこのサイズで組立てています

それでは、泥除け取付け方法に戻ります
本所工研の泥除けはフロント側が大槻が理想とする長さよりも短く製作されています
その為理想を求める時は2set用意してリア側2本で組み立てるのですが、今回はコストを重視して短めのフロントを活用して取り付けます

まずは、泥除けとホイールをなんとなく合わせてみます

今回は泥除けとホイールのクリアランスが15mmですので、15mm程クリアランスを設けた状態でチェックします

本所工研の泥除けは700C用は360Rで曲げられていますので、700x28C位ですと、タイヤと泥除けのカーブが一致するのですが、今回は細めの26C

その為、泥除けの真ん中辺りで15mmクリアランスにすると、両端は25mm程のクリアランスになってしまい、恰好良くありません

その為泥除けのカーブをタイヤに沿う様に調整する必要があります
今回はもっとカーブをきつくします

カーブをきつくする為には、上写真の様に泥除けの左右を手で広げる様に力を掛けます
35mm幅の泥除けを36~37mmに広げるイメージです
手の感覚で作業していますが、よくわからないという方はノギス等の使って全体が等間隔か等間隔に近くなる様に広げていきましょう

ちなみにかなり無理やりにはなりますが、40mm幅位まで広げると650X28C位までカーブがきつくなります

今回とは逆にカーブがきつ過ぎる時には泥除けを左右から潰す様に幅を狭めていけばOKです

どちらにしても、泥除けに「折れ」が出ない様に慎重に何回にも分けて少しずつ作業することをお勧めします

覚えておくと良いポイントとして、今後泥除けをフレームに取り付ける際にカーブがきつ過ぎても再調整がしやすいので、大きな問題にはなりませんが、カーブが緩いと再調整がし難い(手が入りにくい)ので「少しカーブがきつ過ぎた」位にしておいた方が良いかもしれません

前後共にこの時点で作業しておきましょう

今回は泥除けはフロントから取り付けることとしました
ハッキリ言ってフロントとリアどちらからでも問題はありません

泥除けの前後端部は上写真右側の様に折り返しが付いていますので、カットするところからスタートします
折り返しの意味はは端部を厚くすることで怪我防止と強度UPを計っていますが、写真左側の様に折り返しは切り落としてしまいます

端部をシャープな見ためにする為や泥除け裏に付いた水や汚れの流れを良くする為と、よく言われますが・・・勿論その効果もありますが・・・大槻は泥除けの長さを調整することが最も重要だと思っています

自転車のシルエットを見た時に、どれだけ恰好良く出来るのか、必要な箇所に泥除けがあるのか、不必要な箇所に泥除けは無いのか、全体の見ために大きく影響しますからね

今回フロント側は元々短めなので長さ調整はしませんから、端部を落とす必要はありませんが、リア側は数cmカットする必要があります(説明は次々回位にします)
その為リアだけ端部を落としてフロントは落とさないでは、整合性が取れませんので、フロント側も切り落としています

表面からみるとこんな感じになります
右側は未加工で、左側が加工済みの状態です
これを、フロント泥除け前端部と後端部両方行います

長くなってきましたので、今回はこの位で・・・次回はフロント泥除けをフォークに取付けて行きます

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