マビック型泥除けTOEIバージョン再入荷&値上げ予告

マビック型泥除けTOEIバージョン再入荷&値上げ予告

長期欠品しておりました本所工研H29をベースとした東叡社オリジナルバージョンのマビック型泥除けの350Rサイズ(26インチ向け)が再入荷致しました
27インチ向けの360R含めて在庫ございます

その他、欠品していたスタンダードフレーム(タカハシシートラグ)用のシートピン等も再入荷しておりますので、今なら東叡社オリジナル小物が揃っています

本所工研の通常版H29と東叡社バージョンの違いはふたつ
1・ホイール半径の曲げ
2・端部折り返しの有無

通常本所工研の曲げは26インチサイズ(H〇〇-26)は曲げ加工半径が355Rで、700Cサイズ(H〇〇-700)は365Rです

タイヤとフレームのクリアランス次第で、多少の前後はあるのですが、355Rは650x35A(650x38B)にほぼピッタリで、東叡社バージョンの350Rは650x32A(650x35B・又はオオマエジムショ650x35A)にほぼピッタリサイズとなります
※昔のアルプス泥除け(H2)も350Rでした

360Rは700x28Cタイヤに丁度良い寸法ですね

勿論、同タイヤでもフレームとのクリアランス次第ではありますし、曲げ直すことで350Rでも700Cに使用することも可能ですし、360Rでも650A/Bでも使用可能です
但し、曲げ直しの作業は「経験と勘」の作業でもありますので、泥除け取付け時に失敗しやすいポイントでもありますから、曲げ直しがしなくても良いなら失敗を大幅に軽減出来ます

曲げ直しをすると、曲げ半径を小さくすると泥除け幅が数ミリ広がり深さが浅くなり、曲げ半径を大きくすると泥除け幅が狭くなり深さが深くなりますから、幅の違いを計算して曲げ半径の違いを選択しても良いと思います

もう一つの違いは端部に折り返しが付いていない事

端部(先端や後端)に折り返しが付くことで、鋭利にならず怪我を防止してくれますが、東叡社バージョンは折り返しが無く、切りっぱなしになっています
見ためはシャープになりますが端部を勢いよく擦ってしまうと、皮膚が切れてしまい怪我をしてしまいます

本所工研では「本所工研ブランド」で販売している泥除け本体は全て折り返しを付けていますが、他社別注品(東叡社やグランボア等)は、あえて端部を折り返していない製品もあります

その為折り返しの無い東叡社バージョンの本製品には製品のパッケージ(袋)に怪我をする可能性があるので「使用は自己責任で」と記載がされる様になりました
予めご承知置きください

また、TOEIフレームは2022年6月より値上げされましたが、現状パーツ類は据え置きでした
しかし、次回納入分より価格を改定する旨の連絡が御座いましたので、現在庫が終了し次の納入分からパーツ類の価格を改定させて頂きます
もし、必要な商品がございましたら早めのご手配をお勧めします


左・加工後 右・加工前

ちなみに泥除けの折り返しについてですが、velocraftでは折り返しのある製品でも、ご希望のお客様には泥除け取付けの際に折り返しを削り落として組み立ててお渡ししています
折り返しを無くすことでケガのリスクが増えますし、万が一このことが原因でお客様がケガをされた場合の責任の所在の問題があります

実はこの泥除けの端部の折り返し部加工については、今から10数年前velocraftという店をオープンするにあたり、店で加工をするかどうか大槻も悩みました
泥除けの端部加工をしたことによるケガの責任の所在について専門家にも相談しましたが、責任は「加工者」にあるという判断に至りました

お客様がケガをされないことが本来は最も重要なのは承知しているつもりですが、トラディショナルなツーリングバイクを取り扱うにあたり、機能的で泥除けの綺麗な取付けは必須であるとも考えていました

機能的で綺麗に泥除けを取付けるには、どうしても泥除けの長さ調整が必要になります
軽快なツーリングバイクを組み立てるのに泥除けが長すぎてはみっともないですし、フロントライトを泥除け先端に付けるにはフロント用泥除けでは短すぎるので、後ろ泥除けを2本使用し長すぎる分は切り落とすのが今までの常でしたから、どうしても泥除けの端部を加工する必要があります
でも端部が鋭利になり、お客様がケガをするリスクが増えるというジレンマに堂々巡り・・・

ずっと悩んでいても仕方がないので大槻は「ケガをするリスクが増えてでも泥除け端部加工をする」「お客様がケガをされたら出来る限り、その責任を負おう」と決断をして、加工を行うことにしました
お客様にも会社にも迷惑を掛けることになるのですが、どうしてもココだけ譲れませんでした

実はそんな覚悟を持って泥除けを取付けています
そして、10年以上経った今も変わらず泥除けを取付けているっていうことは、今まで大きなトラブルが無かったということ、良いお客様に恵まれているということだと思います
皆様、ありがとうございます

また、同様に昔は普通に加工していたけれど、責任の所在の問題が発生する加工として「ステムに穴を開けてベルを直付けする」「ハンドルバーに穴を開けてブレーキワイヤーを内蔵する」等があります

ドリルやボール盤かあれば、作業自体は難しくは無いのですが、こちらは万が一破損するとケガの度合いが大きすぎるとの判断から、作業はお断りしています
ご容赦くださいませ

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