velocraftオリジナルロードバイク?(前編)

velocraftオリジナルロードバイク?(前編)

velocraftでロードバイク?っと思われる方も多いと思いますが、極々ピュアなクロモリロードバイクを製作してもらいました

先日ご紹介したオリジナル塗装を施して「velocraft」ロゴをダウンチューブとヘッドチューブ&シートチューブに施しています

勿論メイドインジャパンのハンドメイドですので、大量生産品とは仕上げ・精度が違います!
それではスペックを見ていきましょう!

ノーマルサイズのフレームパイプは全てカイセイ019で、クロモリロードらしい乗り味を追求し、踏み込んだ時にしなやかにBB周辺が左右にたわむ様にしています
レースシーンを想定していれば「たわみ=パワーロス」ですから、良いものとは言えないかもしれません
しかし、クロモリロードバイクですしvelocraftですからレース想定というよりも、ストリップのスポルティーフやツーリングロード的な使用を想定していますので、このたわみが良い方向に働き乗り味踏み味にマイルドさを出してくれます

BBシェルはロード用にチェーンステー部にフィンを設けたタイプで、TOEIスタンダードロードレーサーにも使用されることのあるタイプでチェーンステーブリッジは省いています

チェーンステーブリッジはツーリングバイクでは泥除けの固定の為に必須ですが、ロードバイクの場合にはBB周辺の剛性バランスを考えて付けたり付けなかったりしますので、今回はBB周辺の剛性感を弱める為にブリッジレスとしています

東叡社のスタンダードロードと同じ考え方ですね

フロントフォークの方は、ポピュラーはなで肩を採用していてブレードは勿論Φ24mmOVAL

BB周辺は柔らかめにしていますが、強力なブレーキ制動力を支える必要のある現代のフォークは太めのΦ24mmOVALは必須(ロードバイクでは当たり前の仕様です)

あえてWレバー台座では無く手元シフト前提でアジャスター付きのアウター受けとして、見ためをスッキリさせていますし、ワイヤーアジャストも走りながら等簡便に操作出来る様にしています

今回はロードバイクがコンセプトですから、手元シフトは必須ですね

勿論、ラグ周辺の削り込み等はシッカリと手間暇を掛けていますのでシャープな印象を与えてくれるはず

シートラグ付近は、モダンにソケットタイプのシートステーソケットを利用して、チョン付け

ツーリングバイクでしたら、巻きステーや笹葉・ハス切り等の鉄板を切って貼る方法が一般的ですが、ある程度のモダンなシルエットを演出したいこともあり、ソケットタイプとしています

ブレーキ台座はブリッジとブレーキ台座がセットになっているタイプを補強版等は設けずにシンプルに装着しています

ブリッジの補強版等で見ためを誤魔化すことが出来ないので、制作者の技量が表れやすいと思いますが、キレイにまとまっていると思います

踏み味は柔らかくする様にBB周辺やパイプチョイス等で調整していますが、柔らか過ぎてもコシの無い自転車になってしまいますから、エンドはフロント・リア共にシッカリとしたソケットタイプの大型タイプを使用して、ホイール周辺の剛性感を高めてバランスを取っています

以前のブログ等を読み返して頂けるとお解り頂けると思いますが、ツーリングバイクを設計する際に大槻はSWwatanabeの渡辺捷治氏の影響から「BB周辺・ハンドル周辺はシッカリと、硬くなり過ぎない様にエンド周辺で力を逃がす」という設計を多くしています

今回は真逆の発送ですね!

ツーリングバイク特有の泥除けやキャリアが必須の場合はパーツとの相性を考慮すると、どうしてもプレート型のエンドにするしかありませんが、構造的に「板」ですから、横からの力にはしなりやすい傾向があります
そのしなりやすいエンドとしなりやすいBB周辺・ヘッド周辺では、コシの無いフニャラケタフレームになってしまうと思います
そこで、ツーリングバイクでは「エンド周辺で力を逃がし、踏み応えを出す為にBB周辺を硬くセッティングする」ということを基本としています

具体的にはダウンチューブに最重量級のカイセイ024や、しなりの少ないレイノルズ531・631を使用することとBBハイトが若干高いことが解りやすい例だと思います

今回のロードバイクはツーリングバイク的な乗り味では無く、クロモリロード(もしくはスチールロード)の現代的な純レーサーでは無い使用を想定したフレームとしています

チョット長くなってきたので、続きは次回に致します・・・

ちなみに販売価格は・・・
【価格】¥181,440-(8%税込 フレーム&フォーク)

よろしくお願い致しますm(_ _)m

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