こんな旅自転車作りました (TOEIスタンダード パールホワイト700x28C ランドナー)

こんな旅自転車作りました (TOEIスタンダード パールホワイト700x28C ランドナー)

TOEIスタンダードフレームを使用した700Cランドナーを組立てました

近年ではSTIやエルゴパワー等の手元シフトを使用することが多く、オーダーメイドフレームでは久しぶりにWレバーを使用してトラディショナルなシルエットの車体となりました

トークリップ、ワイヤー上出しのブレーキレバー、ラージフランジハブ、キムラ製作所のライトはやっぱり昔の雰囲気を演出するのには最適なパーツですね
勿論、性能は現行のパーツですからフリクション少なく、快適に走ってくれます

フレームはTOEIスタンダードですが、ラグ仕上げやワイヤー内蔵工作もキレイに仕上がっており、見ため的にも充分過ぎる美しさだと思います
また意外に知られていませんが、スタンダードフレームでも銘柄によりパイプの指定も可能です
今回のフレームはダウンチューブとトップチューブをカイセイ019にしてあり、指定をしない時の022と比べて約100g軽量に仕上がっており、乗り味もよりマイルドになっています

シートチューブやシートステーも019にしないのは、取付けパーツとの相性をはかってのことですし、チェーンステーやフォークは019も022も基本同じ物を採用しています

ですので、019・022・024とスタンダードでもパイプを選択出来ますが、基本的には(フレームサイズが極端に大きい小さいで無ければ)ダウンチューブとシートチューブの違いとなります

また指定を出さなくても、東叡社では受注の際にオーナーの使用目的や体形に合わせて、乗りやすくなる様に東叡社の判断でパイプを変えて製作する場合もあります

クランクは今では高級パーツになってしまったスギノ・マイティツアーを48-34Tで使用
リアは10Sの12-28Tですので700x28Cタイヤと合わせて、若干高速域を意識したセッティング

フロントバッグひとつで軽快に峠の上り下りをするのに、丁度良いと思います

その為、表題をランドナーにするかスポルティーフにするか悩みましたが・・・

泥除けを分割加工し輪行しやすくして、41mm幅のH30泥除けを装備したので、ランドナーという表現にさせて頂きました

700x28Cタイヤを採用する場合には、泥除けを35mm幅のH35にするか41mm幅のH30にするかを悩みますが、スポルティーフ的にみせるなら細身のH35をランドナー的に見せるならH30にするパターんが多いと思います

大槻個人的にはタイヤ幅は泥除け幅の70%位が良いと思っているので、H30を通常はお勧めしています

ドライブは定番のマイクロシフトディレーラーを前後に使用して、その他は互換性のあるシマノで組み上げています

現行品では唯一と言って良いフルシルバーカラーの貴重な部品です

性能と見ためで判断すると、Wレバーを使用する時にはベストの選択肢だと思っています

上質でありながらもオーナー様の走りに合わせた使いやすさを追求しつつ、華美な装飾は加えない1台に仕上がりました

オーナー様、どうぞ良い旅を・・・

【参考価格】約45万円(お持込のサドルを除く)

 

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