新製品の情報を2つほど・・・
velocraftではハンドルバーメーカー=ニットウっという程ニットウ製品を中心に在庫販売しています
レギュラーで展開しているのはニットウを除くとveloorangeのプロムナードバー系くらい
人気はダイアコンペ系ブレーキレバーならランドナーバーやマースバー等ですが、手元シフトのSTIやエルゴパワーだとM106一択という感じ
ハンドルバーは380・400・420mmとあるので、サイズに困ることは無いのですが、ヒートトリーテッド(熱処理)アルミ素材を使用していることもあり、価格は1万円近くになり高価
そこで、ニットウからM106と同形状で熱処理をしていない廉価版が新登場します!
ハンドル固定部は外側から1枚アルミを巻いたフェルールタイプですので、B135やB105と同形状ですからトラディショナルなイメージが崩れません
次はサイドプルブレーキのアーム長を10mm伸ばすブレーキシュー
近年はロードバイクが主流ということもあり、サイドプルブレーキはアーム長が49~52mmが最大値のショートサイズのラインナップばかりで長めサイズは、あまり種類がありません
しかもシマノはSLR-EVと呼ばれるレバー比が特殊で他社製ブレーキとの相性が悪い
シマノからもロングサイズのサイドプルブレーキのラインナップもありません
その為、サイドプルブレーキ&手元シフトでスポルティーフを製作するにはカンパニョーロに頼るしかありませんでした
velocraftでも、手元シフトの場合には殆どがカンパニョーロを採用していました
このブレーキシューが登場したことで、ロングサイズ化出来て700x28C+泥除けがギリギリで使用出来る様になります
シマノSTIが使用可能になることで安価なパーツを採用することが出来ますから自転車トータルのコストを下げられます
同タイプのシューは他社製で以前から販売はされていたのですが、お取扱いも無くご提案出来ておりませんでした
これで、サイドプルブレーキの敷居がグッと下がって使いやすくなりますね
※注意・・・タイヤとリムの幅の違いが大きすぎると、ブレーキ本体とタイヤとのクリアランスが狭くなり、干渉する可能性がありますので、お取付けには実物を確認してからをお勧めします また同様にブレーキシューが擦り減った状態でもクリアランスを確保することが難しい場合もあります アームを延長しますので、レバー比が若干変化しますからブレーキタッチも変化します