velocraft x 鶴岡レーシング ツーリングフレーム 組立て編 vol.4

velocraft x 鶴岡レーシング ツーリングフレーム 組立て編 vol.4

第4回は、後ろ泥除けの取付けを完了させます

前回後端部の飾りを残して折り返し部を取り除いていますので続きです

後端部から11cmの箇所にダルマネジを取付けます
ダルマネジは左右計2個使用しますので、溝の谷になっている箇所にΦ5mmの穴を開けています

穴を開けたら使用するダルマネジを一旦装着し、しっかりとネジを締めて泥除けを変形させておきます
この作業を怠ると1~2mm程泥除けの取付け位置がずれてしまいます

次にフレームのリアエンドにダルマネジを取付けます
この箇所は、ダルマネジに付属しているナットは使用せずに、薄めのナット(第3種ナット)を使用して、自転車完成時にナットとチェーンが干渉するのを防ぎます

通常はダルマネジのボルトがナットから突き出ていますので、しっかりとナットを固定してどの位ボルトが突き出ているかを計測しておきます

金ノコやヤスリを使用して、突き出ている箇所を切り落としておけば、余計な出っ張りは無くなり、チェーンとの干渉も防ぐことが出来ます

120mmエンドの頃には必要の無かった作業ですが、130mmエンド多段ギアになったことで、作業工程がひとつ増えてしまいました

今回はアーレンキで着脱が可能なアーレンタイプのダルマを使用していますが、通常のダルマネジでも作業方法に違いはありません

U字ステーを泥除け・エンドのダルマネジに装着すれば、おおよその泥除け位置が解ると思います

現段階ではステーはカットしませんので、ダルマネジからU字ステーは突き出た状態で、泥除けが固定出来ますので、泥除けの後端部の位置をどの位にするかが解りやすくなります

 

今回の650x32Aタイヤの半径は約335mmですので、泥除け後端部は地上高約345mmにセットします

ハブ軸よりも泥除け後端部が若干上にある状態ですね
このことで、自転車完成状態で見ための軽快さが演出出来ると思っています

泥はねを少しでも少なくするにはもっと長い方が良いですし、ハブ軸と後端部が水平が恰好良いという方もいらっしゃいますので、基本ご指示があれば、それに合わせる様にしています

泥除けの位置を割り出したら、シートステーブリッジに取り付けるに印を付けてから、一旦バラしてΦ5mmの穴を開けておきます

今度は、シートステーブリッジのみに、泥除けを固定します
緩衝材の革ワッシャーも忘れずに

革ワッシャーは市販品の本所製を今回は使用しています
通常使用している革よりも薄めなので、泥除けとタイヤのクリアランスが0.5~1mm程広くなります

今度はチェーンステーブリッジの固定位置に穴を開けますが、上写真の様に泥除け長が長く、下方に突き出た状態です
このままではホイールがハメられませんので、短くカットする必要があります

黒く印をつけたところでカットします
チェーンステーよりもほんの僅か下に突き出た位置としています
僅かな差ですが若干付き出すことでBB裏の汚れ方が変わってくると思いますし、この程度ならホイールの着脱の邪魔にはなりません

カットし終わったら、確認してボルトで固定します
飾り部分は切り落としていますが、見えない部分なので気にしません

再度U字ステーを取付けて、長さを合わせてカットしたら完成です

泥除け位置を後端部で合わせなくてはいけないH29は多少難易度が上がりますが、上記の方法でしたら手間は増えますが失敗のリスクは少ないと思います

泥除け取付けのポイントは「忍耐」ですからね(笑)

次はフロント泥除けです
続く・・・

 

 

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