velocraft x 鶴岡レーシング ツーリングフレーム 組立て編 vol.10

velocraft x 鶴岡レーシング ツーリングフレーム 組立て編 vol.10

長々と連載してきました、組立て解説もブレーキ&シフトワイヤー取付けを迎え、いよいよ最終段階

今回の組み付けでは、STIレバーを使用し泥除けも分割式にはしていませんが、ヘッドパーツはveloorngeの輪行ヘッドを使用しています
当然、近年のツーリングバイクは「輪行」可能であることが前提であることが多いので、今回も輪行をしやすくする必要があります

STIレバーを使用する際には泥除けを分割式にして、前後輪&後ろ泥除けを外した状態で輪行袋に入れることが多いのですが、泥除けを分割加工すると、どうしても「割れやすい」「キシミが出やすい」といったデメリットも生まれてしまいますし、後ろ泥除けにボルト等を追加する為、ツルッとした見ための美しさも若干損なわれてしまいます

フレームの加工により可不可はありますが、後泥除けはそのままでヘッド抜き輪行が出来る様にパーツをアッセンブルしていきます

まずはシフトアウターは、リッチーワイヤージョイントを使用して、ワイヤーを分割式にしています
以前にご紹介した通りIRD製のアウター受けと併用することで、ハンドルバー側のワイヤーを完全にフレームから分離させることが可能となります
※IRD製アウター受けは現在欠品中です 納期未定ですが、今後入荷の予定はございます

ブレーキワイヤーはシマノ純正のアーチワイヤーでは無く、ダイアコンペ製のチドリ(1242)アーチワイヤー(1276)に交換することで、チドリとアーチワイヤーが分割します
特にアーチワイヤーはカンチブレーキとの相性を考えると1276がベストな選択だと思います

後は、ブレーキアウター受けを全て取り外し可能な割入りにしておけば、ブレーキワイヤーは簡単にフレームから外すことが可能となります

ワイヤーを全て外したら、ステムボルト1本緩めるだけて上写真の様に分解が可能です

STIレバーを使用すると、ヘッド抜き(ハンドルバー&フォーク抜き)輪行が出来ないという様なイメージを持たれますが、いくつかのポイントさえクリア出来れば、ヘッド抜き輪行は可能です
※サイドプルブレーキ・ワイヤー内蔵はワイヤーが外せませんので、今回の様な加工は不可

操作感やスピードだけを捉えれば、Wレバーにする理由は一つも無いと思います
※三日三晩走り続ける様な超長距離の場合を除きます(STIレバーにすることで手首を痛める可能性があります)
※耐久性やワイヤーの寿命・ヘッド抜き輪行のしやすさ・調整の簡便さではWレバーが優れています

そして、全てのワイヤーを調整し終えたら、いよいよ最後!

次回、最終回を迎えます・・・

 

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